倉庫を増築③
倉庫を作る過程を紹介します。
以前は物置を何個か置いていた場所ですが、
しっかりとした資材置き場を作ることになりました。
昨今は機材や工具の盗難も多発しているので、
盗難防止でもあり、見栄えも勿論良くなります。
倉庫内で保管しているものは増えたり減ったりします。
倉庫が増えることにより、整理整頓し管理にも役に立つと思います。
今回も大工工事となります。
壁部分の柱の上に屋根を作っていきます。
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今回は屋根の下地を張っていきます。
屋根の主な機能
屋根は、単に雨風を防ぐだけでなく、居住空間を外界から区画し、熱、音、視線を遮る役割も果たしています。
近年では太陽光発電パネルの設置場所としても利用されるなど、多様な役割を担っています。
屋根下地の重要性
屋根の下地は、家全体を雨風から守り、建物を長持ちさせるために欠かせない部分です。
たとえ屋根材がどんなに高性能でも、適切な下地がなければその性能を十分に発揮できません。
雨漏りを防ぎ、建物の構造を支え、耐久性を向上させる重要な役割を担っています。
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屋根下地の主要な部材
屋根下地は、主に以下の3つの部材で構成されています。
- 垂木(たるき)
- 屋根の骨組みとなる部分で、屋根全体の荷重を建物全体に伝える役割があります。
- 配置や強度が適切でないと、屋根の安定性が損なわれたり、地震の際に倒壊のリスクが高まったりする可能性があります。
- 野地板(のじいた)
- 垂木の上に張られる板状の材料で、屋根材を支え、固定する土台となります。
- 野地板がしっかりしていないと、雨漏りや瓦のずれ、屋根の崩壊などのリスクが生じます。
- 主な種類には、通気性の良い「バラ板」、現在の住宅で多く使われる「構造用合板」、防火性に優れた「耐火野地板」などがあります。
次回は外壁を紹介させて頂きます。
大工さんの仕事が丁寧なのに早すぎて、気付けば下地が完成していました。
弊社は色々な業種の職人さんと提携しておりますので、
短期間での施工が可能です。
完了まで一括管理させて頂きます。
お問い合わせはいつでもお待ちしております。
お気軽にお電話ください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
